夏といえば、「プール」、「かき氷」、「内部監査」

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内部監査の打ち上げは、いつもビールのおいしいところか、鍋か。
すなわち、当社では、毎年夏と冬に内部監査をやっています。
今日は、今年の夏の内部監査が行われています。

当社の場合、監査員としてみなさんにヒアリングすると、
監査を受ける人の態度は、当社は概ねこの3タイプに分類されます。
※筆者の主観です。

・挑んでくる人(25%)
「私は正々堂々と正しく業務をしています!
 さぁどこからでも掛かって来い!」
こちらも気持よくリスクを発見することができます。
監査は客観的に淡々と、と思いつつ、楽しいものです。

・トップに声を上げて欲しい人(5%)
内部監査の報告は社長のもとに届くので、
業務の実情や悲喜こもごもを、広くに知って欲しい方には、
絶好の機会だったりします。

・素直な人(70%)
圧倒的に多いです。社風だと思います。
「はい、やっていません」
そんなにあっさり認めるの!?とこちらが焦ってしまうことも...

こんな人口分布ですので、いつも審査機関の方が審査に来ると、
内部監査報告書を見て、その件数の多さに驚かれます。
といっても、事故が多発しているわけではなく、
当社は、文書の誤字脱字も、忘れないように指摘しておいて、
サービス改善計画で、進捗管理しているのですね。
この辺りは、その会社ごとにやり方があると思います。

さて、今、審査と内部監査、2つの言葉が出てきました、
これらはどう違うのでしょうか?

○第一者監査(内部監査)
    組織内で行う監査です。経営者が、社員や代理人に指示して行ないます。
○第二者監査(外部監査)
  組織が、取引先を監査するものです。
  例えば、「このサービスは、契約にあたって、セキュリティは大丈夫かな」
  といった視点で、
  お客様→当社の業務を監査
  当社→サプライヤのデータセンタを監査
  といったケースがあります。契約前、更新前、または定期的に行われることが多いですね。
○第三者監査(外部監査)
    独立した第三者(認証機関など)が、ある法律や標準、ガイドライン等
  をもとに、その基準を満たしているか、監査するものです。

今回の内部監査は第一者監査、審査は第三者監査になります。

「え、だったら、内部監査はいらないんじゃないの?
 審査の方がより客観性も高いんでしょ?」
と一瞬、思いがちですが、PDCAを回す上では、
自社内にチェック機能を設けることも重要です。

日本内部監査協会が公表している「内部監査基準」によると、
内部監査は、「助言」や「支援」も含んでいます。
Checkの結果をもとに経営や業務をサポートする位置づけです。
一方、審査のほうは、審査登録機関はコンサル業務をやってはいけないと、
定められていますから、経営や業務のサポートは直接できません。

このように役割が違うので、PDCAを回す上で第一者監査と、
第三者監査は併用が効果的であるとされています。

PDCAの上での内部監査と審査のそれぞれの位置づけ、
もう一度確認して、有効に機能するよう努めたいと思います。


参考:内部監査基準
http://www.iiajapan.com/guide/kijun-j.htm

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このページは、itilが2010年6月30日 13:54に書いたブログ記事です。

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