2010年6月アーカイブ

内部監査の打ち上げは、いつもビールのおいしいところか、鍋か。
すなわち、当社では、毎年夏と冬に内部監査をやっています。
今日は、今年の夏の内部監査が行われています。

当社の場合、監査員としてみなさんにヒアリングすると、
監査を受ける人の態度は、当社は概ねこの3タイプに分類されます。
※筆者の主観です。

・挑んでくる人(25%)
「私は正々堂々と正しく業務をしています!
 さぁどこからでも掛かって来い!」
こちらも気持よくリスクを発見することができます。
監査は客観的に淡々と、と思いつつ、楽しいものです。

・トップに声を上げて欲しい人(5%)
内部監査の報告は社長のもとに届くので、
業務の実情や悲喜こもごもを、広くに知って欲しい方には、
絶好の機会だったりします。

・素直な人(70%)
圧倒的に多いです。社風だと思います。
「はい、やっていません」
そんなにあっさり認めるの!?とこちらが焦ってしまうことも...

こんな人口分布ですので、いつも審査機関の方が審査に来ると、
内部監査報告書を見て、その件数の多さに驚かれます。
といっても、事故が多発しているわけではなく、
当社は、文書の誤字脱字も、忘れないように指摘しておいて、
サービス改善計画で、進捗管理しているのですね。
この辺りは、その会社ごとにやり方があると思います。

さて、今、審査と内部監査、2つの言葉が出てきました、
これらはどう違うのでしょうか?

○第一者監査(内部監査)
    組織内で行う監査です。経営者が、社員や代理人に指示して行ないます。
○第二者監査(外部監査)
  組織が、取引先を監査するものです。
  例えば、「このサービスは、契約にあたって、セキュリティは大丈夫かな」
  といった視点で、
  お客様→当社の業務を監査
  当社→サプライヤのデータセンタを監査
  といったケースがあります。契約前、更新前、または定期的に行われることが多いですね。
○第三者監査(外部監査)
    独立した第三者(認証機関など)が、ある法律や標準、ガイドライン等
  をもとに、その基準を満たしているか、監査するものです。

今回の内部監査は第一者監査、審査は第三者監査になります。

「え、だったら、内部監査はいらないんじゃないの?
 審査の方がより客観性も高いんでしょ?」
と一瞬、思いがちですが、PDCAを回す上では、
自社内にチェック機能を設けることも重要です。

日本内部監査協会が公表している「内部監査基準」によると、
内部監査は、「助言」や「支援」も含んでいます。
Checkの結果をもとに経営や業務をサポートする位置づけです。
一方、審査のほうは、審査登録機関はコンサル業務をやってはいけないと、
定められていますから、経営や業務のサポートは直接できません。

このように役割が違うので、PDCAを回す上で第一者監査と、
第三者監査は併用が効果的であるとされています。

PDCAの上での内部監査と審査のそれぞれの位置づけ、
もう一度確認して、有効に機能するよう努めたいと思います。


参考:内部監査基準
http://www.iiajapan.com/guide/kijun-j.htm
ITIL Foundation v3、合格者インタビューの第3段です。
今回も、理解しにくい用語との戦いがテーマです。

今日の主役は、営業職の大村昌之さん(2年目)。
営業職の大村さんは、ITの現場の言葉をどうやって獲得したのでしょうか?


Q「合格したのはいつですか?」
A「2010年2月中旬です」

Q「勉強期間はどれくらいですか?」
A「1月中旬頃からだったので、1~1ヶ月半といったところですね」

Q「時間にすると?」
A「平日は20分とか30分とか・・・休日は勉強できたので、トータルで40時間前後でしょうか」

Q「使った教材は何ですか?」
「「IT Service Management教科書 ITIL V3 ファンデーション (ITサービスマネジメント教科書) (単行本(ソフトカバー))」とWeb上で無償提供されているテスト教材です。
 教科書を読み、理解して、章末の問題に臨み、知識を定着させました。
 Webのテストは理解度を確認するために使いました」

Q「振り返ってよかったと思うことってありますか?」
A「こうしておけばよかった、という反省なのですが、
  もう少し計画的に勉強を進めればよかったと感じますね。
  じっくりと理解することで、初めて業務に知識が生かせると思うのですが、
  ITILは経験がないと、用語が取っつきづらく、理解するのに、とにかく時間がかかります。
  覚えるのに必死だったので、もう少し余裕を持って、理解しながら進めたかったです」

Q「そうはいいつつも、受かっていますよ(笑)
  合格のポイントがあるとしたら、何だと思いますか?」
A「実務と紐付けると、用語が覚えやすいです。
  テキストを読み進める中で、随時、自分の周りの仕事をイメージしながら、
  どういった業務のことを指しているのか、確認しながら理解しました。」

Q「学習中、もっとも大変だったことを教えてください」
A「眠気...(笑)テキストを開くと、眠くなりました(笑)
 眠気の原因は、とにかく、理解しにくい用語が多かったからだと思います。
 例えば、「RFC」。英語の略称なので、ピンと来にくいです。
 理解しないままテキストを読み進めると、またRFCが随所に出てきて、余計に混乱しました」

Q「勉強前と勉強後、変わったことはありますか」
A「業務への理解が深まりました。
  例えば、SLAはお客様のためにある印象を持っていたのですが、
  サービスを運営する上で、社内の業務でも有益なもので、
  私たちのためのものでもあるのだ、とわかるようになりました。
  仕事の流れ、仕事のキホンを学ぶことができました。」

Q「これから受ける方に、メッセージをお願いします」
A「ITILの学習は理解に時間がかかります。
  合格後を考えると、用語の暗記だけではなく、理解したほうが実務に生かせます。
    計画性を持って、理解の時間を確保して、勉強を進めてください!」

インタビューへのご協力ありがとうございました。
分かりにくい用語は、実務と紐付けることで、理解ができるそうです。
みなさんも、IT業界にいる方の話を聞くなどして、
イメージをふくらませながら、用語を攻略してください。

スカイアーチネットワークスでは、
ITIL Foundation資格の取得を応援しています!
ITIL Foundation受験者のみなさん、
意味のピンとこない用語に悩まされていませんか?
確かに、ITILはマネジメントの視点ですから、
特に若手のみなさんは、しっくり来ないかもしれません。

しっくり来にくい、用語の攻略をどうするか??
今日は、入社3年目のエンジニア、鳥井充さんに伺ってみましょう!

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Q「合格したのはいつ頃ですか?」
A「2010年2月です」

Q「合格した科目は?」
A「ITIL V3です」

Q「勉強期間はどれくらいですか?」
A「4日です」

Q「合計すると何時間ぐらいだったんでしょうか?」
A「25時間くらいですね」

Q「使用した教材を教えてください」
A「・WEB (ネットで内容・単語を調べる)
  ・WEB 問題集」

Q「振り返って、合格のポイントってなんだったんでしょうか?」
A「単語をただ覚えるだけでなく、其々の単語の繋がりと必要性・関係性を理解する
ようにしていました。
また、試験範囲の全体像を理解することを心がけていました」
 
Q「もっとも大変だったことや困ったことはありますか?」
A「知らない言葉が多く、ネットで調べるので時間がかかった事。
 どのような形式の問題がでるか分からないので、勉強をしていて不安でした。」

Q「勉強前と勉強後、変わったことはありますか?」
A「社内で言っていたPDCAへの理解が深まり、行動に起こしやすくなりました。
  試験内容と会社のあり方に近い部分があるので客観視がしやすくなった実感もあります。」

Q「これから受験する方に、メッセージがあればお願いします」
A「ただの試験勉強ではなく、社会人として生きていくために必要なことが学べるの
 で楽しみながら勉強をしてもらえればと思います。
 資格をとってからがスタートになるような試験である気がします。」

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全体像や関係性から理解していくというアプローチ。
そして、1つ1つを理解しようという姿勢。
私も参考になりました。

スカイアーチでは、ITILをサービスに活かしてゆくため、
教育の一環として、ITIL Foundationの資格取得を応援しています♪

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