2010年1月アーカイブ

今日は、審査機関でやっている、審査以外のサービスについてです。

違い3
・付帯サービス
審査機関は審査をやって、認証を出すところ、ですが、
いろいろな付帯サービスがあります。

内部監査員の教育や、審査員資格のあるコンサルタントによる模擬審査など。

各審査機関で実施していたり、いなかったりするので、
確認してみてください。

なお、はじめてISOにチャレンジする会社さんは、
模擬審査がとても有効です。
実際の審査では、審査員はコンサルティングできないので、
指摘はしていただけるのですが、「こうすればいい」というアドバイスはしていただけないのです。

要求事項の独特の用語を、実際の業務手順レベルまでイメージするのは、
慣れが必要です。
また、業務がまだ属人化している若い会社にとっては、
業務を見える化、体系化、仕組み化するにあたって、
多くのヒントが得られるでしょう。

 


 

今日は、考えたら当たり前ですが「審査員が違う」という話題です。

違い2
・審査員
審査機関で、規格ごとに登録している審査員の人数が違います。
受診する規格の審査員が多ければ、日程が比較的融通が利きます。

また審査員のご経歴により、得意な分野というのもあります。
例えば、メーカーの情報システム部門一筋の方が、
突然、データセンターを監査しろ、といっても、
業務手順が全く違うので、イメージがつきづらく、
業務を把握するためのヒアリングに時間を費やし、
「肝心なところは時間がなくなり深く掘り下げ切れなかった」
とか
「業務に沿った適切な指摘にならない」
なんてことになりかねません。

審査機関の担当営業さんに、率直に、適切に希望を伝えることが重要です。
客観性を失わない範囲で、適切な審査員にめぐり合うことができます。

最近は、ISOの規格も増え、
「複合審査」や「統合審査」もはやっています。

複数の規格で認証取っている企業では、
それぞれの規格ごとに事務局があり、それぞれの手順書が、
整合性なく走っている場合があります。
とても非効率です。

企業の経営はひとつなのだから、ひとつの整合性のある仕組みになっていなければなりません。
その考え方に基づき、「複合審査」や「統合審査」が出てきました。
時間が短縮されたり、合理的な考えのもとのでの審査が受けられます。
ご興味をお持ちの方は、これらの実施も確認してみてください。

違い1
・審査そのもの
正直、通りやすい審査機関、というのはあるそうです。
また、通りにくいが、監査の指摘が的を得ており、
業務品質をアップさせてくれるような審査機関というのもあります。

審査という「サービス」は、やはり、他のサービス業同様、
人に依存します。

審査機関内では、
審査→判定会
という流れで認証されるのですが、
審査で使うチェックリストの中身も、
判定会で確認する事項も、それぞれの審査機関で異なります。

ぜひ、審査機関に、審査の特徴を聞いてみてください。

ISOを取得する企業にとって、審査機関選びはとても重要です。

「要求事項が同じなんだから、どこも同じじゃないの?」

そんなことはありません!!
今後、認証がなくならないかぎり、半永久的に、
日々のマネジメントや業務を方向付けることになりますので、
審査機関選びは非常に大事です。
ぜひ複数社から比較していただきたいと思います。

「では何が違うの?」

今後、違いをひとつひとつ述べていきます。

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